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関西スーパーの回答(下記にPDFファイルにて添付しております)は全体的にはとても残念なものとなっておりました。

訪問の際に、関西スーパーの商品の不具合に対する素早い対応(加工品に使用されていた材料の一つが遺伝子組み換え品であったため回収のお知らせ)に感銘を受けたことにつき、企業としての姿勢を高く評価させていただきました。

また、他社に17都県のキャベツしか置いていない時期に割高ではありますが北海道産のキャベツを取り扱っておられ、他スーパーのグロッサリーの方が「ここのキャベツは産地が気になるから孫には食べさせられないけど関西スーパーにあるからそれを娘には教えたよ」とおっしゃったのがとても印象深く、消費者を思っての商品の仕入なのではないかとも思っておりました。

そのような経緯から、関西スーパーならきっと放射能対策にも真剣に取り組んで頂けるだろう!
という期待を胸に要望と署名を持って伺いました。

国の定めた食品の放射性物質基準値に対しての当会の疑念を、短い時間ではありましたが丁寧にお話させて頂きましたし、回答期日の延長もございましたので、難しい内容であるがゆえ社内で十分に協議されているものと推察しておりました。

ところが、回答には放射能測定・ベクレル表示を含む放射能対策のどの要望事項も国の定めるJAS法、食品衛生法、景品表示法等に準じた食品表示以上の事はして頂けない旨が記されており、消費者の不安に対しての策は講じて頂けないようで、非常に残念な思いです。


また、関西スーパーからの回答書に繰り返し記載されている『ベクトル』ですが、放射性物質の濃度を表す単位で正しくは『ベクレル』です。初歩的なミスだとは思いますが、正式な回答書としては適当すぎるのではないでしょうか。回答がより一層軽いものに感じられ、落胆してしまいました。

末尾の「今後の放射能汚染対策の重要性ならびに食を取り扱う企業としての新たな責務を再認識いたしました。」という一文に当会としても大きな期待を寄せたいと思っております。

まずは現状の把握と内部被曝の勉強をしっかりとして頂き、本当に消費者に寄り添った企業となってもらいたいです。
これからも消費者の義務として私個人としても関西スーパーの企業姿勢をチェックして行きたいと思います。


                                               (城)


<追記>平成26年3月7日
関西スーパーより
「ベクレル」を「ベクトル」と表記したことについて、「大いに反省するとともに、深くお詫び申し上げます」との「お詫び」のお手紙が来ました。
初歩的な入力ミスとのことです。
また、「貴ホームページ文末部分にもありますように、まずは現状の把握と内部被曝の勉強をしっかり行い、本当に消費者に寄り添った企業になれるように努めてまいります」とも書かれていました。


店舗でお買い物をして、あっ、ここが変わった、というようなことがあれば、当会に教えてください。皆で関西スーパーを注視していきましょう。                                     (畑)



関西スーパーの回答書<回答書>

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*訪問日 2013年11月15日(金)
*訪問者 畑・メンバーT・メンバーY・メンバーJ・メンバーI

関西スーパーからは、取締役の方を含め5名で対応していただきました。
最初に広報の方が本店階下の創業店を案内してくださいました。

まず畑が、他店に比べ肉類などの産地表示が充実していることや品数が多く買えるものが沢山ありそうで助かると感想を申し上げました。ただし、放射能汚染対策を取られているわけではないので汚染のリスクの高いお魚も並べられていました。内部被曝回避と風評被害防止という要望の趣旨と要望事項の説明をいたしました。

署名は、個人情報保護の観点から提示のみとなりました。取締役の方が頁をめくって中身を確認されておりました。

次にTさんが、食品の放射能汚染の状況の説明と、現に汚染の確認された茨城県産レンコンが店舗に置いてあるという指摘、京都の牛の堆肥の汚染から餌が汚染されているという現状を説明の上、関西スーパーのなにわ牧場でも餌まで配慮してほしいとお願いしました。
また常総生協の尿の調査から子供の体内にセシウムが蓄積している現状、食べて応援で全国どこでも茨城と同じ状況であると思われると指摘しました。
さらに、雑誌のアンケート記事から一般の消費者が放射能を測定可視化している通販を選択しているという消費者動向を指摘しました。何ベクレルのお肉を食べれば体内に何ベクレル蓄積するという具体的数字を挙げての話はとても説得力がありました。

次にJさんが、事前店舗調査を踏まえて現状産地で選ぶしかないが、産地表示とベクレル表示があれば消費者が選択できるとお話しました。また、関西スーパーが遺伝子組換食品での回収などの対応が良かった故とを挙げて放射能対策にも力を入れてほしいと話しました。販売者も一消費者であるから、ご自分の家族のことを考えて対応してほしいという指摘は、なるほどと思いました。

次にIさんが、今もチェルノブイリの影響で輸入ブルーベリージャムから放射能が検出されているように、日本に住む限りずっと心配が続くが、国は信頼できないのでスーパーサイドで厳しい目を持って商品を選んでほしい、そしてメーカーにも要請してほしいとお願いしました。
また、スーパーに危機感を持っていただけるように海洋汚染のシュミレーション(ドイツのキールの海洋研究所(GEOMAR))を示しました。

次にYさんが、避難者が16万人に及ぶこと、避難者は症状のあるなしにかかわらずこれ以上被曝したくないという強い思いを持っている。関西スーパーには地域で安心安全を啓蒙するという姿勢を示されることを期待したいとお話ししました。

以上、報告いたします。


【報告者・畑】
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