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イオンの回答文面(下記にPDFファイルにて添付しております)が少々分かりにくい為、まずは趣旨を整理します。


(回答のまとめ)
前提
◎資料・情報の精査未実施の上での回答。
◎全国の消費者に安全な食品を提供する使命がある。
◎今後も情報交換をしたい。


① 測定とベクレル表示について 
A.測定~検査体制は現状維持
→コストは消費者負担となるが、検査の精密化は技術的には可能であり、国の基準値ではなく独自基準に合格しない商品の排除は可能。しかし、それは行わない。なぜなら、事故前の日本の状態を取り戻す為の努力に対して投資する社会的責務(東北の生産者を含む全ての国民が震災前の生活に戻ることができるよう支援する使命)があるから。
B.ベクレル表示~個別商品への表示は実施しない。検査結果の公開は現状維持、個別にTEL確認可能。      →表示することにより、商品の鮮度リスクが増大する為。

② メーカーへの要請について
メーカーの判断及び消費者の判断に任せる。

③ 偽装等について 
当社による検査やチェック体制の強化だけでは、恣意的な偽装行為等を防ぐことは困難。      以上


イオンHPにある通り、イオンでは、顧客の要望に応え、早期より検査体制を整備し数多くの検体を検査してきました。
また、産地表示については、水産物の水域図を店頭に掲示し表示するなど、細やかな対応をしています。
そして、イオンは、国の基準値について安全であるとは考えておられません。
そのような他ではなかなか見られない努力については評価していますが、設備や人員の整っている検査専門のグループ会社がゲルマニウム半導体検出器を用いて検査しているにも係わらず、検出限界値はセシウム各5~10Bq/㎏程度の精度の低い検査となっています。
にもかかわらず、「イオンで販売される全ての商品がゼロベクレルであるかのようなポスター」を店頭に貼りだし、顧客の誤認を招いています。
この点には大いに問題を感じている為、面談にてお話ししましたが、その場では特に反論はありませんでした。
回答文書にて合点がいきました。要するに「日本の食料生産・流通体制を平常時に戻す為、放射性物質がある程度含まれていても気にせず過ごしましょう。」というメッセージだと思います。

以上、今回の要望事項については対応が見られませんが、「資料・情報の精査未実施の上での回答」「今後も情報交換をしたい」ということですので、今後も当会からの働きかけができるよう努めたいと思います。
                                                      

                                            ( 田村 文子 )

 
イオンの回答書☞<「貴団体よりのご要望に対するご回答」>



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